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8.けん玉練習機 (2013.05.03)
けん玉を始めて間もなく(当時66歳)、けん玉の練習用具はないかとインターネットで調べてみたのだが、何も無

く、通っていたけん玉教室で有段者に訊いた処、返事は、そんなものある筈がない、けん玉は奥は深いけれど、

原理は単純だから、けん玉そのもので練習を重ねるしかない、だった。 そうかなあ? 練習を山ほどしなければ

ならないなら、練習用の補助具があってもいいのに... というわけで、いくつか自作して、練習時に使っている。

効果の程は未だ判らないが、当初自分には無理と思っていた「連続地球回し」、「連続はねけん」ができつつあり、

その上達に役立っている気がする。使い古したけん玉を利用するので、興味ある方は作ってみてはいかが。

(けん先の摩耗したものの再生方法は「6.けん玉の修理」の項にあります)

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写真説明:
@ひもの長さ45cm以上:

ふりけんなどで難度が

上がる。

Aけん先が太い:

玉の穴に入れにくくなる。

B各皿の径が一段小さい:

皿のせの難度が上がる。

C玉の穴をふさいだ:

「もしかめ」などの練習。

DJKAステッカー付きの公

式競技用(上記@〜C

は加工などの理由でステ

ッカーを除去)。
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E玉の穴直径を

5mm大きくし

た: けん先が

入り易くなる。

左の玉は通常

の穴である。
FG灯台・うぐい

す練習機:

当初天井から吊

るしていたのを

スタンド型にし

た。灯台、うぐい

すの受けの練習

用で、以下に説

明する。
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F灯台の練習:
吊るされたけん

が静止している

か、または少し

揺れ動いている

状態で、 手に

持った球の上に

立てる練習をす

る。
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Gうぐいすの練習:
吊るされた玉が

静止しているか、

少し揺れ動いて

いる状態で、手に

持ったけんの大

皿のふちに乗せ

て静止させる練

習をする。
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H玉回転器

Iけん回転器
初段技の「地球まわし」と「はねけん」

に必要な動体視力を養うために作っ

た。使い方は同じ。左手で回転器を

持ち、右手の人差し指で回転レバー

を回す、と同時に左手で回転器を上

げ下げする(玉またはけんの落下動

作を組み合わせる)。穴またはけん先

端の動きを目で追う。 技の練習前に

3〜5分これで訓練する。

(独白:これを利用すれば、玉穴受

け と けん先受け をマスターでき

るかも...)
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