◆ 英語勉強室 ◆




英会話学習の方法論らしきことを自己実践しながら書いています。
内容によって一般論、単語編、連語編、会話文編に分けました。

 一般論
  1.なぜ聴き取れないか? <発音の見直し>

 単語編
  1.先ず発音記号を覚えよう
  2.発音記号と単語例
  3.重要英単語の発音

  ◎ 英単語ドリル(英単・音記ドリル)

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一般論


1.なぜ聴き取れないか? <発音の見直し>

英会話学習は詰まる処「会話文」を覚えることです。しかし、会話文の暗

記作業を始める前に色々やらなければならないことがあります。

教材が一冊の会話本なら、 大まかに言って、 先ず「単語」を覚え、次に

連語」を覚え、それから会話文を覚えるのが一番能率的だと思います。

単語集、連語の本、会話本の別々の教材を平行して覚えるのも能率的だと

思います。何れにしても単語から始めるのですが、ここで強調したいのは

単語の発音を正確に覚えることの重要さです。

私の英語力は英検準一級(88年48歳で合格)のレベルだと思いますが、

過去に覚えたものは次の通りでした。

 単語 12000個以上

 連語 6000個以上

 会話文(英会話本数冊分)

これで少な過ぎるとは思えないのですが、それでも、ボランティア活動の

現場でネイティブの自然な会話を聴き取ることが殆どできませんでした。

彼らの持つ語彙数は普通の大人で2〜3万語と云われています。 つまり、

覚えた筈の単語が半分以上含まれている筈の会話が殆ど聴き取れなかった

のです。過去の勉強方法に欠陥があったのではないかと暫く考察して思い

至ったのが発音でした。そこで少し前から始めたことは、それまでにスペ

ルで覚えた全ての単語を今度は発音中心に覚え直すことでした。正しくな

い発音で覚えた単語は脳内では別の変な単語になっており、これでは元の

単語を聴いても認識できる筈がないと気づいたのです。

私の「やり直し」は始まったばかりですが、AFNを聴いてみて英語耳が

できつつあるなと感じています。テキストはスラスラ読めて理解できるの

にリスニングがダメという方は発音をチェックしてみては如何でしょうか。

AFN=American Forces Network 米軍放送網

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単語編


1.先ず発音記号を覚えよう

英単語を覚えると言えば一頃前まではスペルと日本語訳を覚えることで、

読み方は重視していませんでした。使用した教材の中には発音表記のない

ものさえありました。今思えば聴く話す目的には向いていないものだった

のです。これからは発音表記も一緒に覚えるべきです。ところで、市販の

学習教材には英語発音をカタカナやひらがなで表示しているものがありま

すが、それでは英語独特の発音を無視して日本語音ばかりで話すことにな

り、外国人に簡単には通じないと思います。発音は英字の表記記号を見て

覚えるべきです。そのために、アルファベットと同時に英語発音記号も覚

えなければなりません。

この「勉強室」で使用する発音記号を次に示します(註1)。



次のリンク先に発音記号の発声法についてのホームページ情報が出ています。

「英語音声応用HP」

次のサイトでは発音の基礎的勉強ができます。

「日本人のための英単語発音」

アルファベットの発音表記と単語の例です。




able  bee  sea   deep  east left gee  nature I  jail  OK   elf  p.m.  end



   OK   pea   cue  are  SOS   tea   you  veal double_you X-ray wife  zeel


英単語の音声は 「goo辞書」 で聴けます。(上記英単語はカーソルでコピーできます)
 goo辞書の使い方


(註1:表示の発音記号フォントは 加藤一器氏著作のEnglish Phonetic Symbol KKです)
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2.発音記号と単語例

分かり易い単語で整理しました。発声法の習得は今後の課題でもよいとし

て、記号が異なれば音が異なることをしっかり頭に刻んでおきましょう。



  cat

  cut

  cocktail

  car

  about

  bird

  egg

  it

  eat

  pot

  corn

  air

  out

  go

  lock

  rock

  ferry

  veteran

  madam

  noon

  king

  uncle

  angle

  sing

  thing

  zoo

  this

  ocean

  Parisian

  catch

  badge

  yes

  wool

  white

英単語の音声は 「goo辞書」 で聴けます。(上記英単語はカーソルでコピーできます)
 goo辞書の使い方

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3.重要英単語の発音

重要単語を文法品詞別に分けて発音表記を提示します。

2種類以上の発音のある単語もあり、煩雑になりますが、これらの知識は

リスニングの上達に欠かせないものと思います。リスニングの声の主が異

なれば、使用される単語発音も異なると考えれば、それを聞き分けるため

の備えになる筈です。

(下線部をクリックすると表示されます)

 1)冠詞、be動詞、助動詞

 2)前置詞

 3)接続詞

 4)代名詞

 5)疑問詞、間投詞

 6)形容詞

 7)副詞

 8)動詞

  (1)基本的な動詞の活用

  (2)不規則動詞の活用@

  (3)不規則動詞の活用A

  (4)不規則動詞の活用Aa



(サイト表紙に、この項へのショートカットがあります)

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◎ 英単語ドリル

英単・音記ドリル(=英単語発音表記ドリル、〜・オンキドリル)

  初めての方は下記の「ドリルについて」を先にお読みください。


     各ドリルの表示番号(番号をダブルクリック)
A群 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
B群 (7) (8) (9) (10) (11) (12)
C群 (13) (14) (15) (16) (17) (18)
D群 (19) (20) (21) (22) (23) (24)


   ドリル内で使用されている記号

   p. 動詞過去形  pp. 過去完了形

   pl. 名詞複数形 +s 三人称単数現在形
  


ドリルについて

・掲載データ:このドリルには計24個のファイルがあり、語数は各ファイル50語、合計で

 1200語です。24ファイルを体裁上4群に分けて並べました。

・使用方法:ドリル画面の見出しは発音表記になっており、単語と意味は黄色帯で目隠しされ



 ています。目隠し部分をカーソルの左ボタンを押しながらなぞると文字が出ます(反転表

 示)。左ボタンをクリックすると消えます。目隠しの列を縦になぞって反転させると複数

 行の文字が読めます。

・特訓方法:発音表記を発音しながら、その単語を知っているか否か自問し、必要なら目隠

 し部分で確認します。未知の単語なら単語と意味を表示して暗記します。

・音声再生:ドリル画面にあるリンク(goo辞書)で聴けます。→
goo辞書の使い方

・このドリル頁へのショートカットがホーム(サイト表紙)にあり、利用できます。

・当該ドリルの各ファイルおよびデータを無断で転用・転載しないで下さい。(2009.05.01)

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